卵のこだわり


現在、当店の卵は「青森県産 ひまわり」を使用しております。

ブランド卵をはじめとした8種類の卵を食べ比べ、現在の卵に至りました。
殻が赤い物や、黄身の色が濃い物など様々な卵がありますが、当店が一番に気を付けているのは生まれてからの日数です。

卵の様々な違いは、以下の内容で変化しております。

①卵の色で栄養や味に変化はあるか?
 ⇒A.ありません。鶏の品種による違いのみです。

②黄身が濃い方が美味しいのか?
 ⇒A.味にも栄養価にも変化はありません

③どうして黄身の色が異なるのか?
 ⇒餌で変化させている。(トウモロコシ⇒黄色・パプリカ⇒赤色 など)

正直申し上げますと、卵の種類による味の変化はないといえます。
しかしながら、味に変化をもたらすこともあります。

それは、鮮度です。

鮮度がよい卵を見分けるにはいくつかのポイントがあります。
まず、卵白がすこし濁っていること。濁りの正体は炭酸ガスで、生まれてから少しずつ殻の外に抜けていきます。濁っているということは、炭酸ガスが抜けておらず新鮮な証拠です。

もう一つは、黄身が盛り上がっているかです。白身は卵白と濃厚卵白に分けられますが、濃厚卵白は名前の通り粘度が高くなっています。しかし、時間の経過とともに濃厚卵白から卵白に変化していくため、卵白の割合が増えていきます。そうすると、濃厚卵白の支えがなくなり黄身がダラーっと広がってしまうのです。黄身が盛り上がっていることも、新鮮な証拠といえます。

その為、当店では鮮度第一に考え現在の卵を使用しております。
また、保管方法も必ず冷蔵庫保管とし、尖っている方を下にすることでより鮮度を保っております。

特別な卵ではないですが、管理を徹底することで特別な卵へと進化させております。
ぜひ、食べる際は違いを感じ取っていただければと思います。