日別アーカイブ: 2021年1月19日

感染症対策④

2021年1月より、感染症対策としてご来店頂いた方全員に、
当店の【LINEオフィシャルアカウント】へのご登録を頂いております。

万が一、当店で感染症の発症、およびクラスター発生の際は個別に、ご来店頂いたお客様への注意喚起ができるようにするためです。
その為、ご登録いただいたのちに「肉」と「LINE」を送っていただき、ご来店日時を正確に把握する取り組みをさせて頂いております。

お客様には、ご不便をおかけしてしまい申し訳ございません。
これも、日本の危機を乗り越えるためですので、ご理解いただければ幸いです。

感謝の気持ちと致しまして、オフィシャルLINEへのご登録、およびLINEのご返信いただいた方にはサービスもご用意しております。
お気持ち程度となってしまいますが、緊急事態宣言下では

「ランチご来店のお客様は、常に100円引き」
「ディナーご来店のお客様には、乾杯ドリンク」

を、サービスさせて頂いております。

お得に当店を楽しめるチャンスですので、ぜひ足を運んでいただけると嬉しいです。

また、サービス内容の変更は事前告知なく行いますのでご了承下さいませ。

なぜ、すき焼きに卵なのか

日本人が卵を一般的に食べるようになったのは、江戸時代にさかのぼります。
当時は、今まで程消費量は多くなく、食生活の欧米化が進んだ明治時代・冷蔵庫が普及した高度経済成長期以降に、多く食べられるようになりました。

現在では、世界第2位の卵消費国となり、日本人の卵好きが見てうかがえます。

一方、すき焼きが食べられ始めたのは明治時代初期。
牛肉を食べることが文明開化の洗礼を受けることであり、明治6年には浅草・神田界隈で74軒だった牛鍋屋も4年後には東京で558軒が軒を競っていました。

その時に、欧米化の煽りと相まって牛鍋と卵が飛躍的に消費され始めたと推測できます。
その二つが交わることとなった、理由は諸説あるのでいくつかご紹介させて頂きます。

①江戸っ子の影響
江戸時代後半、まだ牛肉文化がないころ主流だった鍋といえば鴨鍋やどじょう鍋があげられます。これらは最後に卵でとじるのが主流でした。
しかし、気の早い江戸っ子は、蒸している時間が待てずに卵につけて食べ始めてしまっていました。
牛鍋がはやり始めた時も、江戸っ子たちは気が早いままで、卵につけて食べ始めてしまった。と言われています。

②徳川綱吉のおかげ
江戸時代初期、第五代徳川綱吉が生類憐みの令発令しました。
その時に、軍鶏鍋が多く食べられと言われています。
軍鶏は淡白な味わいだったために、味に深みを出す為卵をつけて食べていたといわれています。
その名残が、牛鍋にも影響し卵をつけ始めた。と言われています。

③牛肉を食べなれていなかった為
明治時代に入り、急に牛肉を食べ始めた日本人。
今まで食べていなかった食材の為、味のクセを非常に感じていたといわれています。
そこで、クセを隠すために卵にくぐらせて食べていた。と言われています。

上記3つの理由も、正しいのか間違っているのか、見分けることは困難かと思います。
ご自分のお好きな説で構わないと思いますので、明治時代の牛鍋を思いながら、現在のすき焼きを楽しむのも良いかもしれませんね。

卵のこだわり

現在、当店の卵は「青森県産 ひまわり」を使用しております。

ブランド卵をはじめとした8種類の卵を食べ比べ、現在の卵に至りました。
殻が赤い物や、黄身の色が濃い物など様々な卵がありますが、当店が一番に気を付けているのは生まれてからの日数です。

卵の様々な違いは、以下の内容で変化しております。

①卵の色で栄養や味に変化はあるか?
 ⇒A.ありません。鶏の品種による違いのみです。

②黄身が濃い方が美味しいのか?
 ⇒A.味にも栄養価にも変化はありません

③どうして黄身の色が異なるのか?
 ⇒餌で変化させている。(トウモロコシ⇒黄色・パプリカ⇒赤色 など)

正直申し上げますと、卵の種類による味の変化はないといえます。
しかしながら、味に変化をもたらすこともあります。

それは、鮮度です。

鮮度がよい卵を見分けるにはいくつかのポイントがあります。
まず、卵白がすこし濁っていること。濁りの正体は炭酸ガスで、生まれてから少しずつ殻の外に抜けていきます。濁っているということは、炭酸ガスが抜けておらず新鮮な証拠です。

もう一つは、黄身が盛り上がっているかです。白身は卵白と濃厚卵白に分けられますが、濃厚卵白は名前の通り粘度が高くなっています。しかし、時間の経過とともに濃厚卵白から卵白に変化していくため、卵白の割合が増えていきます。そうすると、濃厚卵白の支えがなくなり黄身がダラーっと広がってしまうのです。黄身が盛り上がっていることも、新鮮な証拠といえます。

その為、当店では鮮度第一に考え現在の卵を使用しております。
また、保管方法も必ず冷蔵庫保管とし、尖っている方を下にすることでより鮮度を保っております。

特別な卵ではないですが、管理を徹底することで特別な卵へと進化させております。
ぜひ、食べる際は違いを感じ取っていただければと思います。

お米のこだわり

現在、当店のお米は「宮城県産 ひとめぼれ 特別栽培米」を使用しております。

10種類以上のお米の中から、一番当店のすき焼きに合うお米を探し出し、採用させて頂きました。

お米自体の風合いはそこまで強くないにも関わらず、
すき焼きの割り下に勝るとも劣らない、柔らかな甘さが特徴的です。
柔らかさも控えめですが、モチっとしたお米の食感を残しつつ一粒一粒がしっかりと立っています。
文字通り、すき焼きと一緒に召し上がっていただければ
「ひとめぼれ」すること間違いなしです。

このお米は1991年に誕生し、コシヒカリと初星を掛け合わせてつくられました。
特別栽培米とは、特定の農薬・化学肥料の使用を最小限に抑えたものを指します。通常栽培と比べると、農薬・化学肥料の使用を50%未満に抑えています。
環境保全が高く、土壌劣化防止もできる事が特徴的です。

また、精米日にも気を付けており精米日から2週間以内のものしか使用しておりません。
また、炊いたお米も当日で使い切る為、
常に炊き立てのお米を召し上がっていただけるように心がけております。

炊き方も、お米の状態や気温、季節に合わせて水の量を変えております。
そうすることで、常にすき焼きに合うご飯を提供しております。

ランチもディナーも、こちらのお米を使用しております。
ご来店の際は、お米も楽しんで頂ければ幸いです。

感染症対策③

当店では、感染症対策としてネクシーズ社の光触媒除菌脱臭機 ターンド・ケイを導入しております。

お店全体で、計7台。個室には全席設置することで、店内すべての空気清浄を実現しました。

こちらの商品は、空気中に含まれるウイルスや細菌、ニオイ成分などの有機物を、光触媒フィルターを通ることで、しっかり分解する除菌脱臭機です。

試験では、浮遊するインフルエンザウイルスを約5分間で99.9%抑制する効果が見られ、最新の研究では新型コロナウイルスに対する抑制効果も実証されました。

お食事を安心して楽しんで頂くため、換気扇のほかにもこういった清浄機を導入しております。もちろん、感染リスクを0にすることは困難を極めますが、最大限の努力をして営業させて頂いております。

無理にとは申し上げませんが、外食を楽しみたいと思われた際は、より感染症対策を徹底している当店を選んでいただければ幸いです。

どうぞ、宜しくお願い致します。

感染症対策②

当店では、感染症対策としてお一人様ずつにお取り分け用の菜箸をご用意しております。

すっかり、季節は冬本番を迎え、寒さと乾燥が気になる季節となりました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず
皆さま苦しい生活を余儀なくされているかと思います。

冬といえば、鍋。すき焼きやしゃぶしゃぶも鍋料理として
お召し上がりいただきたい方も多いかと思います。
しかしながら、一つの鍋を多くの方とつつき合うことは
感染症が蔓延している中では、抵抗感があるかと思います。

そこで、当店では以前まで一つの鍋に菜箸は一つしかお出ししておりませんでしたが
現在では「お一人様に対し一膳の菜箸」をご用意させて頂いております。

菜箸を各々が使っていただくことで、
鍋の中に唾液が混入することを防ぐことが狙いです。
そもそも、鍋は火で加熱されており高温になっている為
菌が繁殖する可能性としてはとても低いかと思いますが、
念には念をと思い、導入させて頂きました。

ご不便をおかけしますが、お客様のご理解を頂きたく思います。

感染症対策①

当店では、感染症対策としてお一人様ずつにお食事用マスクをお渡ししております。

現在、新型コロナウイルスの拡散に伴い、お食事中の飛沫感染が懸念されております。
しかし、当店といたしましてはお連れ様とのお話を楽しみながら、料理に舌鼓をうつ。
これが、お料理を楽しむ最大の調味料と考えております。
その為、お食事中もマスクをして頂きながら
会話とお料理を楽しんで頂きたいと考え、お食事用のマスクをご用意させて頂きました。
お一人様ずつに、マスクケースと共にご用意しておりますので
ご自身の素敵なマスクは、マスクケースにしまって頂き
お話しをされる際は、お食事用マスクをつけて頂きたいと考えております。
マスクは使い捨てですので、どれだけ汚して頂いても構いません。
お食事後は、当店スタッフがきちんとした処理をさせて頂きます。

お帰りの際は、ご自身の素敵なマスクをご着用頂き、
安全に帰宅していただければ幸いです。